加工品実績・事例の説明
従来からお取引のある自動車部品メーカー様からブラケットバンパーを毎車種ご依頼頂いていることもあり、本部品もお声かけを頂きました。
バンパー内部の部品で、衝突時の安全性にも関係する部品です。バンパー保持部材で外装精度にも影響するため、穴面位置等の要求精度が非常に高い部品でもあります。
製品の特長上、3次元に曲率を持ち、製品のねじれが生じやすい形状であるかつ、1100mmと長さのある部品であるため厳しい要求精度をクリアして製造することが難しい点も特徴として挙げられます。
お客様の要求精度をクリアするために、極力少ない工程数で製造し、溶接ロボットによる自動化を実現することで要求精度をクリアし、品質を安定させることが出来ました。
ねじれの生じやすい部品ではありましたが、当社のグループ会社である金型メーカーの矢島エンジニアリング一体となって対応することで、成形simを用いて金型の玉成も行いました。
結果として、お客様の厳しい要求精度をクリアしながらも、品質の安定化、コストダウンを実現できたと大変お喜び頂くことが出来ております。
本事例のように、複雑な形状かつ高い品質が求められる部品の製造でお困りのお客様はおられませんでしょうか。
当社であれば、豊富な実績により培われたノウハウを用いて、最適な形状・製造方法のご提案が可能です。
場合によっては、矢島エンジニアリング一体となって取り組むことで、金型、・治工具含めた包括的なご対応を実施させていただきます。
既存のコスト・品質で満足がいっていないお客様がおられましたら、ぜひ当社にお声かけください。