自動車メーカーの皆様にお届けするプレス金型に関するお悩み解決サイトです。

本事例は、自動車のエンジン回りのカバー部品となります。

従来からお取引のあるお客様より、厚板ハイテン材の部品の実績が豊富な当社にお声かけを頂きました。

特徴としては、厚板ハイテン材をCS溶接で加工を行う点が挙げられます。

CS溶接を実施する際のひずみが大きく、精度を確保することが非常に困難な部品でした。

当社であれば、溶接に関しても専用のラインを社内に有するほど豊富な実績がございますので、治工具・溶接条件を検討し、歪みの少ない最適な溶接を実施することが出来ました。
加えて、溶接時のひずみを見込んだ金型設計とすることで、最終的な製品精度の確保にも繋げております。

本事例のように、歪みの少ないCS溶接は、他の部品にも転用できる技術であるため、お客様内に横展開のご提案も実施させて頂いております。

本事例のように、溶接時のひずみ等の熱対策でお困りごとをお抱えのお客様はおられませんでしょうか。

当社であれば、プレス加工のみならず、溶接に関しても高い技術力を有しておりますのでお客様に最適な工法・形状のご提案が可能です。

高品質な溶接部品を製造できる協力会社をお探しのお客様がおられましたら、ぜひ当社にお声かけください。