自動車メーカーの皆様にお届けするプレス金型に関するお悩み解決サイトです。

本事例は、自動車用のリアゲート部品となります。

従来より各車種の様々な部材をお納めさせていただいているお客様より、新車種の製造にあたりお声かけを頂くことが出来ました。

製品の特徴は、アッパー・ロアーの2枚の部品を合わせる中に、リアゲート取付用の補強部材のある3枚重ねの構造となっている点が挙げられます。

アッパー・ロアーの2枚の部品を極力歩留まりが発生しないように、共取りで製造できるご提案をさせて頂きました。

結果として、歩留まりが改善され、生産性が向上したとお喜び頂くことが出来ました。

従来から実績のあるお客様でしたので、部品の開発初期からご一緒に検討を進めることで、共取りが可能な形状で進めることができました。

結果として、効率的でコストメリットを有した製造を実現しております。

本事例のように、長くお付き合いをさせて頂く中で過去の製造実績に基づいたノウハウから、図面の最終決定前に公差の基準や形状の共有可否などのアドバイスを行うことが可能です。
お客様にご要望頂きましたら、設計の初期からご一緒に対応することも可能ですので、お気軽にお声かけください。