加工事例

FRONT RAIL

  • 製品分類
    ルーフ
  • 材質
    SPC・アルミ
  • 業界
    自動車
  • サイズ
    1000*500
  • 加工方法
    トランスファープレス・順送プレス・ロボット溶接・カシメ加工
  • FRONT RAIL|自動車向け金型設計・板金部品ソリューション
  • FRONT RAIL|自動車向け金型設計・板金部品ソリューション

加工品実績・事例の説明

本事例は、自動車用のルーフ部品となります。

従来からお取引のある自動車部品メーカー様より、「アルミと鉄の結合で相談に乗ってほしい」とお声かけを頂きました。

自動車の軽量化のためにアルミルーフが採用されている車種でルーフとの結合部分のアルミ化のために、アルミ部材の結合を行いたいとのことでした。

鉄とアルミといった硬さが全く異なる材料をカシメで結合する際は、強度面を維持できる食い込みを実現することが非常に難しくなります。

このように、難易度の高いアルミと鉄のカシメを可能とするためにはカシメ強度の繊細な管理が必要です。また、カシメ強度を維持するために結合部の油の有無など細かい条件も確認する必要がありました。

加えて、強度を保証するために、定期的な引張試験などを当社内の設備で実施することで、強度・品質面でもお客様のご要求をしっかりとクリアしております。

従来は鉄のみで製造されていた部品でありましたが、相手製品のアルミ化に伴い、相手製品との結合部をアルミ化することで、お客様の組付け工程を削減し、トータルコストの低減を実現しております。

本事例のように、自動車の軽量化等で、アルミの活用を検討されているお客様がおられましたら、ぜひ当社にお声かけください。

品質・強度等のお客様の要求仕様をクリアしながら、軽量化、コストダウンに向けたご提案を実施させていただきます。

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